スマイルゼミを子供が幼稚園年長のときに、1学年上の小学1年生コースからスタートしました。
2024年春から3年生になり、今年度は小学4年生コースに取り組んでいます。
スマイルゼミ歴4年目です!
先取り学習は結局のところ良いのか悪いのか、気になりますよね。
我が家は、1学年上を先取してめちゃくちゃ良かったです◎
我が家の良かった点についてお伝えするので、気になる方の参考になれば嬉しいです♪
スマイルゼミ1学年上を先取!
年長からスマイルゼミを1学年上を先取して、子供にどんな効果があったのか?
先取して良かったと思う点3つについて説明します!
① 勉強ができるという自信がついた!
② 文章読解力が身についている!
③ 計算スピードが速い!
スマイルゼミ1学年上先取の効果①:勉強ができるという自信がついた!
「勉強ができるという自信」
これが子供の1年先取り学習の最大の効果です!
子供は小柄で幼稚園のときから背の順はずっと1番。
運動も苦手で、スポーツ系の習い事を勧めても全て拒否(×_×;)
私の小学生時代も子供と同じで背が低く、よく「チビ、チビ~」と同級生にからかわれていました。
運動も苦手で跳び箱が跳べず、成績表に人生初のC(ABC判定)をくらい、大変悲しい思いをしたことを大人になった今でもよく覚えています。
自分にこのような経験があるため、子供も学校で友達にからかわれたり、自信を失ってしまうことがあるのではないかと、親としては心配でした。
それに加え、息子は大の偏食!
給食の時間が苦痛になって不登校になったらどうしよう(((((゜゜;)
と、就学前に色々な心配事がありました。
学校に楽しく通うためにはどうしたらいいの?
その答えとして、1つでもいいから何か自信を持つことが良いのではないかと考えました。
「身長」「スポーツ」「給食」で自信が持てないなら、「勉強」で自信を持てるようにすればいいじゃないかと思ったのがきっかけで、スマイルゼミの1学年先取りを始めました。
先取り学習の甲斐あって、1年生から現在の3年生まで、テストはほぼ毎回100点。
ケアレスミスがあるときはありますが
「理解できていないから答えられない」
「漢字が書けない・計算ができないから答えられない」
ということは全くありません。
小学校のテストは問題数が少ないこともあり、テストはすぐに解答し終わるようで、余った時間はいつも先生のお手伝いをしているようです。
1年生のときの通知表では「小さな先生として皆に教えていた」と先生からのコメントがありました。
勉強を通じて、先生やお友達から頼られる存在になったことで、年々「勉強ができるという自信」が大きくなっているように感じます。
この自信によって積極性もどんどん芽生え、授業中はガンガン手を挙げて発言したり、学年代表の事柄に積極的に参加したり、楽しく学校生活を送っています。
何にでも興味を持ち率先して取り組む姿は、我が子ながら感心します。
1年生のときに「チビ」とか「足が遅い」とか、からかわれることが確かにあり、気にしているときもありました。
でも、それで学校が嫌いになることはありませんでした。
それはきっと、他に「自信」があったからだと思っています。
「勉強」で自信をつけるなら、スマイルゼミの先取り学習はおすすめです!
余談ですが、給食は親が思うより全然心配なかったです(^^;
家では全く飲まない牛乳も、給食開始3日目で全部飲むようになり、その後残すことはありませんでした。
今の時代は昔と違って、先生から「無理に食べなくて良いよ」「苦手なものは一口だけ頑張ってみよう」と声をかけてもらえるので、給食が嫌いになることは一切なく、1年生の終わりごろには完食するまでに成長しました♪
現在はモリモリご飯を食べ、身長順でも1番目ではなく3番目になりました♪
スマイルゼミ1学年上先取の効果②:文章読解力が身についている!
国語も算数も、それ以外の教科でも、大事なのは
「文章を正しく読めるか」
「問いを正しく理解し解答できるか」
ということだと思います。
正しく文章を読んで理解できなければ、いくら漢字や計算ができても文章問題を解くことができません。
「文章読解力」はとても重要です。
池上彰さんが以前「学校の勉強は何のために必要なのか?」という質問に対し、「自分を守るための手段を身に付けるため」と解答されていました。
文章やニュースの内容を正しく理解し、自分の身を守るということです。
例えば、世界中でパンデミックを引き起こしたコロナウイルスですが、コロナウイルスに関する情報を自分で正しく理解することで、初めて自分の身が守れるということです。
学校の授業は「生きていくために必要な読解力・理解力」を身に付けるためと思うと、いかに「文章読解力」が大切かがわかります。
1年生の国語の最初は「ひらがな」から始まり、まずは自分の名前を書けるようにしましょう、という所からスタートします。
でも、この時点でひらがながスラスラ読めていないと、算数の文章問題が理解できないのです。
宿題は毎日あり、国語ではひらがなを書く練習の宿題なのに、算数では文章問題の宿題が出ており、算数ではすでに「読解力」を求めているという矛盾が生じていました。
小学1年生の算数で最初からつまづかないためにも、就学前にひらがなをスラスラ読めるようにしておくのが良いと私は思います。
スマイルゼミで1学年先取り学習をしておけば、就学前にひらがな・カタカナもスラスラ読める状態になっており、簡単な計算もささっとできるようになる!
先取り学習をしておけば、1年生の算数でつまづくことはまずないです。
更に、文章がスラスラ読めると本を読むことも好きになり、読解力は更にぐんぐん伸びているように感じます。
スマイルゼミ1学年上先取りの効果③:計算スピードが速い!
子供の計算スピードはめちゃくちゃ速くなりました。
これはスマイルゼミの計算ドリルでかなり鍛えられました。
スマイルゼミの計算ドリルは、前回までの自分の計算スピードがランキングで現れるようになっています。
子供は自然と前回の記録より上に行きたいと思って取り組むので、どんどん計算スピードが速くなりました。
タブレットだと何度も計算ドリルに挑戦することができるし、月の講座だけでは物足りないときに自由に取り組むことができるのも良いです。
因みに、スマイルゼミの計算ドリルと漢検ドリルは先取が可能
計算ドリルと漢検ドリルは先取がどんどんできるようになっていますが、我が家はそこまで先取はしていません。
1学年先取していることもあり、取り組んでいるスマイルゼミの講座と学校での勉強にしっかり向き合ってほしいので、あまり先々まで学習を進めることはしていません。
余談ですが、子供の漢字を強化するのにも、スマイルゼミの漢検ドリルがかなり使えます!
子供の「漢字の書き取り」が弱いなと思ったときに、漢検ドリルの書き取りの問題だけを毎日やらせたところ、すぐに覚えるようになりました。
はじめは間違えた漢字をノートに5回ずつ書くようにしていたのですが、それだと全然覚えなかったんですよね、、、
問題に何度も取り組ませた方が覚えが良いことがわかったので、我が家の漢字対策はスマイルゼミの漢検ドリル一筋です!
漢検ドリルでも間違いやすい漢字は、夕飯を食べているときの会話でさらっと問題を出して定着させています。
これもかなり効果的ですよ♪
スマイルゼミ1学年上を先取する際の注意点
スマイルゼミの推奨としては、教科書準拠の学習なので、現学年と同じコースの受講が望ましいとしています。
ですが、違う学年のコースを申し込むことは可能で、受講したい学年のコースを選択すれば、先取り学習ができます。
ただし
初回に申し込んだコースの学習しかできず、途中でコース変更することはできません!
例えば、小学1年生コースを申し込み、途中から年長コースに変更したいと思っても、それはできません。
コースを変更するには、最初に申し込んだコースを解約してから、再度別のコースを申し込まなければいけません。
また、毎月月末に翌月の講座が配信されるため、月をまたいでの先取り学習もできません。
その月の講座を全て受講したとしても、翌月の講座は配信されません。
学習した講座については、いつでも受講できるので、振り返り学習はいつでもできます。
スマイルゼミでは、実際にタブレットを操作することができる体験会や、Webで内容を確認できるオンラインセミナーが実施されています。
受講を考えているコースについてしっかりと確認してから、申し込みをしてくださいね!
スマイルゼミ1学年上の先取は難しい?
学習習慣やある程度のことが身に付いていれば、1学年上を先取でスマイルゼミを受講しても難しいことはないと思います。
子供が年長のとき、スマイルゼミ小学1年生コースを始める前にできていたことは
✅ひらがなの読み・書き
✅カタカナの読み
✅1~10の大きさがわかる
✅1~100まで数えられる
✅10までの数の足し算ができる
✅時計が読める
でした。
スマイルゼミを始める前は、七田式プリントA・B・Cをやっていたため、これらのことが身に付いていました。
七田式プリントはカラフルなプリントを毎日3枚やるだけで、幼児が飽きることなく学習習慣を身に付けられるので、とってもおすすめです♪
最初はタブレットではなく、紙の学習が良いと思って七田式プリントに取り組んでいました。
七田式プリントはこちら
スマイルゼミのオンラインセミナーで小学1年生コースの内容を確認したとき、我が家は十分ついていけると思いました。
我が家はスマイルゼミの発展コースを受講していますが、スマイルゼミの受講を始めてから現在までに、問題が難し過ぎて解けないという経験はありません。
もちろん難易度の高い問題も出てきますが、そのときは、親が解き方をアドバイスして問題を解いています。
私は子供がどのくらい理解して問題を解いているのか知りたいため、国語と算数に関してはいつも隣で見守るようにしています。
子供1人で取り組むのがスマイルゼミのメリットであるという考えでしたら、先取学習はされない方が良いかもしれません。
もし、年長のときに、スマイルゼミ年長コースを選択していたら、物足りなくて途中で飽きてしまっていたと思います。
スマイルゼミのタブレット学習はとても丁寧に作られており、子供が飽きない工夫が沢山施されているので、少々難易度が高い問題でも取り組みやすいようになっています。
少し難しい問題の方が、考える力も身に付けられると思います。
スマイルゼミの資料請求をするともらえるプレゼントの中に「年間カリキュラム」があるのですが、各学年で学ぶ内容が一覧表になっています。
どの時期に何を学ぶのかが一目でわかり、学ぶ内容が把握できて良いですよ!
年間カリキュラムでは、1年生の4~6月にひらがな、7月にカタカナ、8月から漢字の学習が始まることになっていました。
もし、就学してから初めてひらがなの練習に取り組んだ場合、ひらがなの学習期間は3ヶ月。
カタカナの学習期間は1ヵ月。
ひらがな・カタカナを習得するのに4ヶ月しかありません。
そして、その後は漢字の読み書きが始まります。
小学1年生の1学期は、学校生活に慣れることで子供は精一杯です。
「ランドセルを背負って歩いて登校する」
「時間できちっと管理される」
「自分のことは自分で全てやる」
「給食で苦手なものを食べる」
幼稚園や保育園とは違った環境になり、勉強もしっかりやるとなると、子供に余裕がない気がしませんか?
それならば、就学前の時間があるときに、少しでも先取り学習をしておいて、勉強に関してはゆとりを持って自信をつけさせてあげたいなと、私は思いました。
幼児期の子供はなんでも吸収が早いので、いつの間にかできるようになっていることが沢山ありますよね。
恐竜の名前を覚えたり、国旗を覚えたり、地名を覚えたり。
本やポスターを置いておくだけでいつの間にか吸収していませんか?
なので、小学校へあがってから沢山のことを一気に学習するのではなく、就学前の時間のあるときに少しずつ学習しておくと、就学時にはびっくりするくらいの知識が身についていますよ。
それに、1学年先取をしていると、親の気持ちにも余裕ができます。
就学してからの学習だと
「なんでこんな計算もできないの?」
「なんでこんな漢字も読めないの?」
と、できないことばかりに目がいってしまうと思います。
でも、1学年先取をしていると
「もうこんな計算ができるなんてすごいね!」
「もう漢字が書けるなんてすごいね!」
と、1年先のことに取り組んでいるのだから、なんでも「すごい!」という褒め言葉になります。
親がイライラすると子供はもっとイライラして勉強が嫌いになります。
何でもそうだと思いますが、親から褒められると子供はとても嬉しそうな顔をして、もっとやろう、もっと頑張ろうという気持ちになります。
スマイルゼミが家に届いてから、子供はほぼ毎日取り組んでいます。
親も子も余裕があると、学習もスムーズに進めることができるので、我が家は1学年先取をして正解だったとつくづく思います。
スマイルゼミ1学年上!年長が小学生コースを先取【現在4年目:3年生】のまとめ
この記事のまとめです。
- スマイルゼミを1学年先取で申し込むことは可能
- 就学前の先取り学習は、親も子も気持ちに余裕を持てる
- 先取り学習でも難しすぎない内容
- 無闇な先取り学習は禁物
- 以下の3つができていれば、年長が小学1年生コースを受講しても問題ない
①学習習慣が身に付いていること
②ひらがなが読める
③1~10の数字の大きさがわかる