爪を噛む癖をやめたいと思っている方に、私が爪噛みをやめることができた方法をお伝えします。
結論から言ってしまうと
爪を噛む癖をやめたいという強い意志をもつ
です!
なんだ、意志を持つだけでいいのかと思うかもしれませんが、これが最も重要です!
爪を噛む癖を克服していただけることを願って、ぜひ私の経験を参考にしていただけたらと思います。
目次
爪を噛む癖やめたいと思ったきっかけ
私が爪を噛む癖をやめたいと思ったきっかけは、クラスメイトの爪がだんだんと綺麗になっていくところを見たからです。
私は幼少の頃から爪噛みをしていました。
小学生の頃は常に深爪で、爪の周りの皮膚も一緒に噛んで、出血している指もありました。
爪を噛む癖は高校生のときまで続きました。
高校のクラスメイトに、爪を噛む癖のある子がおり、その子は私よりも酷い深爪の状態でした。
でも、ある日を境に、彼女の深爪の状態が改善されていきました。
数ヵ月後には爪のピンクの所がしっかり伸びていました。
当時、爪磨きをしてマニキュアを塗っているようなツヤツヤの爪にするのが流行っており、彼女も爪磨きをして、更に綺麗な爪に変わっていきました。
そんな彼女の爪を見て、私も「爪を噛む癖をやめてキレイな爪になりたい!」「あの子ができたなら私もできる!」と強く思いました。
あながた「爪を噛む癖をやめたい」と思ったきっかけはなんですか?
この記事を読んでくださっている方も「爪を噛む癖をやめたい」と思ったきっかけが必ずあると思います。
親や友達に言われたとか、彼氏彼女から言われたとか。
誰かに言われたのがきっかけなのであれば、ぜひ「見返してやろう!」という強い意志を持ってみてください。
芸能人やインフルエンサーのネイルを見て可愛いと思ったのであれば、ぜひ「私も爪を伸ばしてこのネイルをやる!」と強く思ってください。
人間の脳は単純で、強く思うだけで半分成功していると言われています。
では、残り半分の成功へ導くための具体的な方法を見ていきましょう。
爪を噛む癖をやめる具体的な方法
私は「キレイな爪になりたい!」と強い意志をもって臨んだので、高校生の間に爪を噛む癖は殆ど克服することができました。
殆どというのは、大人になるまではちょこちょこ爪を噛んでいました(-_-;)長年の癖はなかなか治らないものです。
大人になってからはネイルサロンでネイルを楽しむようになり、自然と自分の爪が好きになり、そこで完全に爪を噛む癖をやめることができました。
強い意志を持ったとしても、長年爪を噛んでいると無意識に爪を噛んでしまうことは多々あります。
そんなときに頼れるアイテムを紹介します。
苦いマニキュア
爪に苦味のあるマニキュアを塗ることで、爪を噛まないようにします。
強烈な苦味があるので、指先を口に近づけることをしなくなり効果的です。
かむピタは子供の爪噛みや指しゃぶり対策として販売されていますが、めちゃくちゃ苦いので、大人の爪噛み対策としても十分使えます!
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低年齢のお子さんの場合、あまりの苦さに泣いてしまう子もいるため、様子を見ながら使用してください。
かむピタは、子供が口に入れても大丈夫なように作られたオーガニック成分配合の国産商品です。
手を洗っただけで落ちないようになっており、オフしたい時は除光液ではなくアルコール(アルコール除菌シートも可)で簡単に落とせるので使いやすいです。
かむピタを塗って、数週間爪を噛まずに過ごすことができれば爪を噛む癖を克服できます!
ネイルケアをする
ネイルの甘皮処理をすると、爪の健康な状態を保つことができ、爪の生育が良くなります。
また、甘皮処理をすると爪のピンクの部分が長く見え、爪が綺麗になっていく実感が沸くので効果的です。

自分でネイルケアをすることが難しい場合は、ネイルサロンを利用すると良いです。
深爪の状態でネイルサロンに行くのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、ネイリストたちは様々なお客様のネイルを見ているため、思っているほど気にはしていません。
因みに私は南青山で昔ネイリストをしていました。(ネイリスト時代の話は長くなるので気が向いたらブログに書いてみようと思います。)
私が働いていたサロンは、ショートネイルのお客様に楽しんでいただくサロンだったので、ちび爪さんが沢山いらっしゃいましたよ。
ネイルサロンに行って「ネイルアートをしてみたい!」という気持ちが沸けば、爪を噛む癖をやめようと更に強く思えるので、ネイルサロン体験もとっても有効です。
ジェルネイルをする
ジェルネイルをして爪をコーティングしてしまえば爪を噛めなくなるので効果的です。
更に指先が華やいで気分が上がり、ネイルに興味を持つことで自分の爪を大切にできます。
ネイルサロンでネイルケアをしてもらったら、ジェルネイルも一緒に楽しみながら爪を伸ばしていけると良いですね。
もちろん、セルフネイルを楽しむのもありです。
ペン型で扱いやすく簡単にオフできるジェルネイルも沢山販売されているので、ご自身でジェルネイルに挑戦してみるのも良いですね♪
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それでも爪噛みをしてしまう場合

色々な商品を試してみても爪を噛む癖が続いてしまう場合は、どんな時に爪を噛んでしまっているのか、自身の行動や心情をじっくり観察してみましょう。
さかむけが気になってしまったからなのか、ストレスなのか、不安なのか、退屈だからなのか。
どんな要因で爪を噛んでしまっているのかを理解することで、そうなる状況を避ける努力をしていくことが大切です。
爪を噛む癖をすぐにやめられなくても、焦らず少しずつチャレンジしてみましょう。
爪を噛む癖による悪影響
爪を噛む癖による悪影響についてお伝えしておきます。
2018年5月イギリス、男性が爪を噛むことによってできた傷口から細菌が感染し、敗血症を引き起こしたと報告されています。
この男性は、幸い大事には至りませんでしたが、とても怖い事例ですよね。
敗血症とは、細菌感染症が制御不能になることで発症します。
制御不能とは、体内で免疫異常を起こし、自身の臓器や組織を攻撃してしまうということです。
敗血症の発見が遅れたり、治療がすぐに開始されないと急速に進行し、命の危険が生じます。
このような事例もあるため、爪を噛む癖をやめたいと思ったあなたには、ぜひ克服してもらいたいと願っています。